人工授精の4回目で、卵胞が4つ出来てしまいました。
この周期の通院日程(2018、10月)と、基礎体温表、治療費についてまとめました。妊娠はできませんでした。また、精子スコアは治療によって、過去最高になっています。
- 卵胞を育てるクロミッドを1日2錠分処方される。今回は嘔吐の副作用は出なかった。
- 精子の状態は過去最高記録。精子濃度と運動率が改善した。人工授精の実施。
- 今周期は妊娠できなかった。基礎体温と生理がきた日はいつも通りの高温期16日目。
いままでの通院履歴はこの記事にまとめています。2019年~体外授精周期に突入します。
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卵胞を育てるクロミッドを1日2錠分処方される。今回は嘔吐の副作用は出なかった。
さて、周期のはじまりは、生理がきてから5日以内に受診して、クロミッドをもらうことから始まります。
10月1日 クロミッド 900円
D5~D9までの5日間の間に、1日2錠飲みます。
私は、クロミッドで激しい嘔吐反射を起こすことがありますが、今回は副作用は見られませんでした。
ちなみに私は、副作用が出ていることを、先生に報告していますが
セキソビットは効かないので、先生に説明を受けて、同意した上で、クロミッドを処方されています。
副作用が出たら、まずは先生に相談しましょう。
卵胞の成長を助けて、内膜を厚くするためにD10からHMG注射を3回打つ。
10月7日から8日は、3日連続HMG注射で750円を支払います。
HMG注射を打つことで、私はクロミッドで生理が普段の1/5位まで少なくなることを防げますし、内膜も、10ミリを維持してくれています。
HMG注射を打ち始めた周期はこれで3周期目です。
いつも、HMG150単位を、クリニックで1日1本打ってもらっています。
HMG注射は上腕に打ってもらっていますが、それほど痛くありません。
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D13に卵胞チェック。卵胞が4つも育ってしまった。主席卵胞がやや小さいがHCG注射を接種
いつも通り、3本のHMG注射を打ち終わったD13に卵胞チェックに受診しました。
びっくりなことに、
いままでは、おおきな卵胞(18ミリ~22ミリ程度)が1個と、5ミリ程度の非常に小さな卵胞が1個ということが多かったですが、今回は卵胞が4つもできてしまっていました。
卵胞のサイズ
主席卵胞17ミリ
残り
10ミリ程度が一つと、10ミリ以下が2個。
卵胞が18ミリ以上になったらHCG注射を打って排卵を促すのがいつもですが、17ミリあるので、今日打って、明日、人工授精になりました。
10ミリ以下の卵胞は、どちらにしても、無理だそうです。
10月10日 卵胞チェック HG注射 2460円
精子の状態は過去最高記録。精子濃度と運動率が改善した。人工授精の実施。
精子の持ち込み方法は、ウールのストールにくるんで、バックにいれただけです。
電車で通院していて、持ち込みの時間は約50分。
人工授精のときに教えてもらった精子の状態は、過去最高でした。
主人は、精子濃度と、運動率がやや弱いので、クリニックで処方された月1000円の漢方と、トマトジュースを飲んでいます。
今回はこれを始めて2か月目だったので、とてもうれしかったです。
主人の精子の経過と、カゴメが発表しているトマトジュースが精子に良い理由については、この記事にまとめました。
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10月11日 人工授精 内服 注射 17800円
高温期の基礎体温を上げるために、注射と内服のスタート。
さて、上の17800円に含まれていますが、私は高温期が上がらないので、排卵のあとはいつも注射と内服を飲んでいます。
人工授精の当日に、プロゲストン注射。
翌日のD15~ 10日間。
プロゲストン錠 一日6錠
プレマリン 一日2錠
を服用しています。
これによる副作用は、とくに私は感じたことはありません。
今周期は妊娠できなかった。基礎体温と生理がきた日はいつも通りの高温期16日目。
さて
今周期も妊娠することはできませんでしたが、今周期の基礎体温はこちらです。
クロミッドが高温期の基礎体温を上げる効果も相乗して、今回の基礎体温も、綺麗に上がることができました。
受診する前は、高温になるのが、月4日とかだったので、今回もこれはうれしいです。
今月は、不妊治療のクリニックに通院を始めて7か月目でした。
2018年10月人工授精周期の治療費総額
今月の治療費の総額は23.410円でした。
体外授精にすすむと、注射も自己負担になるので跳ね上がりますが、
何回も人工授精をすることも、意外と出費がかさみます。