人工授精のOHSSで大学病院に3泊4日入院した体験談ブログです。
今回は入院初日の出来事について体験談をブログにまとめました。
- OHSSの初期症状と無自覚なお腹の腫れ
- OHSS入院1日目救急車で着いて、造影CTをしたら即入院!
- 血栓予防の点滴は24時間 お茶とお水以外は絶食
- 救急車だったから私も旦那もパジャマだったし、家の戸締りも心配で旦那は1度帰宅
- 入院中も捻転ほどではないが痛くなることがあったので、鎮痛剤点滴を追加
- 早朝のあれほどの尿意は夜には収まった。
OHSSの初期症状と無自覚なお腹の腫れ
OHSSは私は人工授精7日目の急激な腹痛で発覚しました。
人工授精も、右に2この卵胞があるだけだったので、
OHSSなんて全く考えてもいませんでした。
お腹の腫れや、痛みも、人工授精7日目まで感じてませんでした。
なので、私の場合は本当に自覚症状がなかったです。
OHSSの激しい腹痛で救急車で運ばれたことと、
大学病院で卵巣捻転疑いが分かり、開腹手術の危機に瀕していた入院1日目はこの記事にまとめました。
www.fullhoikutoninkatu.com
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今回の記事は、1日目の流れについてまとめます。
OHSS入院1日目救急車で着いて、造影CTをしたら即入院!
OHSS入院1日目、朝の5時に地元の市立総合病院でのCTで卵巣出血が分かるも、産婦人科医がいなくて卵巣出血も見れないので、
そこそこ大きな、私のかかりつけの不妊治療クリニックに受診してください。と先生から頼まれました
県外なので、車で1時間です(´°_°`)
まじかよ?!と思いつつも、大学病院の先生が主治医なので、信頼できるのはそっちだな。と思って転院です。
しかし、かかりつけの不妊治療クリニックでは、造影CTをとって、卵巣捻転の手術がいるか見る必要がある、と言われて、
即大学病院に救急車で搬送されました。
この時点で10時になっています。
まだまだお腹は激痛です!
造影CTでいますぐの手術はいらない。と分かり、
血栓予防のソルデム輸液と、鎮痛剤の点滴アセリオを投与されながら、徐々に痛みが収まってきました。
そして、そのまま大学病院に緊急入院になります。
旦那が付いてきてくれたのですが、私は急いで検査する必要があるし、旦那は入院手続きを至急する必要があって、ほぼ別行動に。
大学病院には旦那も付いてきてくれたのですが、
旦那は同意書や、入院の手続きを至急する必要がある、とのことでずっと別行動でした。
なので、私はお腹が痛くてどうしようもない中、ぜんぶの説明を自分で聞きました。
人工授精のOHSS、卵巣捻転疑いもあり。っていうのはなかなかなようで、隣に研修医さんも3人以上居たことにビビりました。
かつ、急病なので、担架で運ばれつつ、先生が説明してくれるような怒涛の時間でした。
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血栓予防の点滴は24時間 お茶とお水以外は絶食
造影CTで、いまのところは卵巣捻転の開腹手術の必要はない。
けど、疑わしいなら、もう開けてしまおうか?
という外科医の言葉にビビりつつ、鎮痛剤で痛みが収まってからは、処置は24時間の輸液だけになりました。
お茶とお水以外は絶食で、トイレ以外は絶対安静。
激しい痛みが出たら、即開腹手術という流れです。
いつ手術になってもおかしくないので、
病室はナースセンター隣のリカバリーでした。
ずっとスマホで動画を見ながら、左手は点滴が繋がれているという状況
病室に入った11時から寝るまでの21時までは、左手が点滴を繋いでいるので、
ずっと右手でYouTubeとかAmazonプライムを見ていました。
こんなときに通信料無制限プランの長所がでるんだなぁ!
っと実感しました。
ちなみに私はワイヤレスイヤホン派なので、コードが邪魔になることもありませんでした。
また、テレビカードは買っていません。
もちろん、お風呂も入れない。
当たり前ですが、お風呂の許可は出ていません。
というか、緊急入院だったので、着替えとかも何も無いんです。
あるものは、
旦那の車にあった、ポータブル充電器と
私のバックに入っていたワイヤレスイヤホン
スマホ、鍵、サイフ
旦那が買ってきたアクエリアスとミネラルウォーター
以上でした((((;゚Д゚))))
こんなんで入院する人は、きっと居ねぇ!!
救急車だったから私も旦那もパジャマだったし、家の戸締りも心配で旦那は1度帰宅
そもそも、早朝のお腹の激痛で、私も旦那もパジャマのままだったのです。
それが、、まさかまさかの片道1時間の
県外の大学病院に入院になるなんて、全く考えていません。
家の鍵は閉めたものの、窓の鍵は空いてる気がするし、
パジャマだし。
ということで、私が病室についてから、旦那には一旦帰ってもらうことにしました。
それに、救急車が朝の5時だったので、昨日の夜から旦那は何も食べてないので、休憩も必要だったわけです。
私はいつ手術か分からない状態ですが、このままの状態で手術まで待機するのも無駄ですから。
・・・結果的に手術にならなくてよかった(´°_°`)
3日は入院してもらう、と先生に言われていたので、旦那に持ってきてもらった入院グッズ
旦那が一旦帰ることを看護師さんに伝えると、看護師さんは1日で退院できるわけではないからっと言われました。
先生には手術なしでも、最低3日ほどと聞いていたそうです。
なので、旦那に入院で必要なものを頼みました。
・服類(24時間点滴なので、なるべく前開きで、腕口が大きいもの)
・パンツ(少ないとはいえ腹水でキツくなっていたので、LLサイズを新しく買ってもらいました。)
・ブラなどはいらない。(締め付けられそうです)
・充電器グッズ
・歯ブラシと小さな紙コップ
・箱ティッシュ
・ハンドタオル数枚
(ハンドタオルは、入浴ができないときも、歯磨き用とトイレ用で、1日2枚使いました。)
・マフラータオル
(バスタオルじゃ大きすぎますが、お風呂解禁になったときのために。3日目からシャワー解禁になりました。)
旦那には、病院に荷物を届けてもらってから、すぐに帰ってもらいました。
明日は働いてくれるので。
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お菓子も食べれへんねん。
旦那が3時間後病院に帰ってくると、チョコレートとか、ビスコも買っていてくれました。
が、旦那がいない間に、私は絶食指示を受けていたので、カバンの下のほうに閉まってもらいました(´;Д;`)
持って帰ってもらおうか💡とも思いましたが、2日目の夜から食事OKになり、そこで食べることになります。
入院中も捻転ほどではないが痛くなることがあったので、鎮痛剤点滴を追加
お腹を抱えて暴れるほど激痛になったら即開腹手術。
と先生には言われていました。
救急車で運ばれたときは、まさしくそんな感じでしたが、いまはそこまでではありません。
入院初日の午後からは、重い生理痛程度になっていました。(高温期7日目で生理じゃないけど)
なので、先生はこれで収まれば良いとのことで、点滴の鎮痛剤を流してくれました。
名前はアセリオ。30分かけて投与します。
効くのに時間がかかるのかな?
点滴を入れている間は全然効かず、1時間後くらいに効いてくれます。
ともわれ、これで痛みは解決しました。
夜も鎮痛剤点滴を入れたので、ゆっくり寝れました。
6時間おきならば使える点滴の鎮痛剤
(別の種類にしたら6時間待たなくても良いらしい。)
それのおかげで、入院1日目の夜は緊急入院にも関わらず11時から朝の6時まで眠れました。
早朝のあれほどの尿意は夜には収まった。
救急車で運ばれる直前、激しい腹痛もありましたけど、何よりも尿意が激しかったんです。
全然出ないのに、尿意が強いので、膀胱炎だと本気で思っていました。
しかし、入院初日の夜きは、キツかった尿意もだいぶ収まっていました。
OHSSは腫れた卵巣が膀胱を押すので尿意を感じることがあるらしく、それが私だった。
この尿意を感じた理由ですが、先生にOHSSで入院と言われたときに、
実は、私は尿意が酷かったので、膀胱炎だと思っていたことを伝えました。
先生は、
OHSSによって、卵巣が大きくなると、膀胱が押されてしまうので、尿意を感じることになる。と説明してくれました。
私が尿意を感じていたのは、尿の異常ではなく、卵巣から来ていたのですね。
血栓予防や腎機能低下を防ぐために、OHSSと水分、排尿には大事な関係があるとか。
先生によると、
OHSSになると、血管内の水分が出てしまって、腹水、胸水が増えたり、血栓リスクが上がる可能性があるらしいです。
かつ、そこまでいかなくても、OHSSは血管内の脱水を生じさせるので、
尿量低下から、腎機能を低下させる可能性があるとか。
なので、OHSSになると、水分をしっかりと取って、
排尿する必要があるそうです。
次の記事では、入院2日目について書きます。