妊活を始めてから、不妊治療のクリニック(婦人科等含む)を初めて受診したのはいつか? Twitterにて2018年の8月に700人アンケートを行いました。結果は半年以内が過半数となっています。
不妊治療で初めて受診したタイミングはいつ? Twitterアンケート結果
妊活を初めてから、妊活のための検査や不妊治療のために、初めて受診したタイミングを聞きました。
(不妊治療は不妊治療専門クリニックに最初からかかることが好ましいと思いますが、今回はもし婦人科にまずかかったのなら、その婦人科にかかったタイミングを質問しました。 )
私のフォロー、フォロワー数は250人程度で、22回リツイートして頂いた結果、投票数は735票頂いています。(ありがとうございます。)
結果を見ていきます。
投票数は735票なので、ざっくりで申し訳ないですが、%に7.3を掛けることで投票数とさせていただきます。
半年以内
51% ☞×7.3 = 372.3 投票数373票
1年以内
28% ☞ ×7.3 =204.4 投票数205票
2年以内
16% ☞ ×7.3 = 116.8 投票数 117票
3年以上
5% ~ ☞ ×7.3 =36.5 投票数37票
投票数合計 732票 よって誤差3票
半年以内が373票
1年以内が205票
2年以内が117票
3年以上が37票
以上の結果が導けました。
半年以内、1年以内の受診で、全体の約80%を占めています。
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当アンケートの実施理由
私は妊活を始めたと同時に基礎体温(女性が朝イチに特殊な体温計で体温を測ると、身体のリズムが分かるもの。)を測り始めました。
しかし、私の場合はそれがあまりにもネットに出ているような体温では無かったので、私は29歳のときに半年以内で受診しています。
また、実際に無排卵月経のため、治療なしでの妊娠は限りなく困難でした。
ですので、私の場合は、
"悪いところがありそうだ。"
と自覚して初診に踏み切れましたが、不妊理由のなかで基礎体温や生理が来ない、などの≪排卵障害≫が不妊理由に当たるのは、おおよそ20%前後です。
基礎体温や、生理がこない排卵障害
もともとの婦人科疾患
高年齢
以外ではなかなか、不妊治療の病院を受診して検査することに踏み切れないのでは?
と思い、今回のアンケートを実施しました。
私の予想は、1年以内と2年以内が多くなるだろう。と考えていましたが、
意外なことに、半年以内の受診が最も多く、
≪不妊治療の初診は緊張するとはいえ、まだ妊娠してない不安な気持ちで受診する心≫が多くあることを実感しました。
頂いたご意見
アンケートにコメントを数件頂いたので、簡潔にご紹介します。
・友達に相談して、半年以内に受診できたが、婦人科に受診したため、不妊治療専門クリニックの受診が遅れた。
(私も最初は産婦人科に半年かかってしまったことを後悔しています。)
・子宮の既往歴でもともと受診していたクリニックで、スライド式で不妊治療となったので、事実上0ヶ月での受診になる
・30代中頃以降の年齢では初診が早まるはず。20代だけのアンケートに絞れば、初診のアンケート結果も後ろ倒しになるのでは?
(一切の年齢制限はアンケートで行っていませんでした。)
不妊治療初診平均年齢
竹内産婦人科ARTセンター不妊治療専門施設より抜粋します。
竹内産婦人科ARTセンター 「不妊治療専門施設」 治療成績 of 竹内産婦人科ARTセンター 「不妊治療専門施設」 - 豊橋市
33歳とあります。
しかしながら、全国的な統計では、初診は30代後半が多数なのでは?と言われています。
自然妊娠、人工授精、体外授精、顕微授精、いずれも35歳を境目として、妊娠率は下がります。
(33歳ごろから下がり始めています。)
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おわりに
不妊治療のブログを書いたり、掲示板やTwitterで意見交流を行うに当たって、
「いまは人工授精のこの段階」
「体外受精中」
などのお話は沢山聞いて学べることも沢山ありますが、なかなか"不妊治療をする前"にスポットを当てる機会が無かったので、自分の経験を鑑みて、今回のアンケートを実施しました。
不妊治療の初診を悩む誰かの参考になれば幸いです。
不妊治療の初診にかかる費用、おすすめの持ち物、旦那さんと行くかどうか?、不妊治療の初診の受診理由は先生に何て言えばいいか? …など。私の経験から書いたブログ記事です。
たぶん最初に行うタイミング法の流れを1ヶ月分書きました。
男性不妊の記事と、治療前の私のガタガタな基礎体温(無排卵月経も)の公開記事、不妊治療歴について。