私は排卵誘発剤としても打っていますが、排卵後の高温期にHCG注射を打っています。なので、毎周期2本打つ感じです。
主治医に聞いた目的は、黄体ホルモン補充の働きによって、高温期を高く保つことが目的です。
かつ、HCG注射は高温期の期間を長くすることもあります。今回の記事では、その周期の私の基礎体温表と、先生から受けた説明をブログにまとめます。
※その周期に妊娠は出来ませんでした。
- 排卵後の高温期にHCG注射を打つ理由は、黄体ホルモン補充で基礎体温を上げるため。
- 基礎体温は排卵日翌日から一気に上昇し、いままでで1番良い高温期になりました。高温期は13日間持続しました。
- 早期妊娠検査薬はいつから使える?HCGを合計10000単位打ったら高温期12日目なら陰性でした。
- 高温期にHCG注射を打ったのに、基礎体温が全然上がらなかった周期もある。
排卵後の高温期にHCG注射を打つ理由は、黄体ホルモン補充で基礎体温を上げるため。
排卵を促進する注射としてもHCGがよく使われていますし、実際に私も排卵はHCG注射5000単位を打って貰っていますが、
私は翌日の排卵日当日にも、HCG注射を打つことで、受精卵が着床しやすい子宮環境を整えるための、【黄体ホルモン補充】をしています。
先生の説明では、HCG注射を高温期に打つことによって、
・高温期の基礎体温を高くする
・黄体ホルモン補充によって着床しやすいようにする
という目的があるそうです。
私は前までは高温期のホルモン補充はプロゲステロン注射で行っていましたが、変更として、HCG注射で行うことになりました。
ちなみに私は、もともと、高温期が上がりにくい体質で、不妊治療クリニックに通ってから、毎周期、ホルモン補充によって基礎体温を上げています。
いままでの治療内容と基礎体温、かかった費用を毎月まとめた記事はこちらです。
www.fullhoikutoninkatu.com
私は排卵誘発剤としてもHCG5000単位注射を使っているので、2日連続の接種です。副作用は腹痛
さて、私は排卵させるためのHCG注射も打っているので、
HCG注射は5000単位と5000単位を打って、2日間で合計10000単位打っていることになります。
副作用としては、腹痛です。
いつもなのですが、HCG注射を打ってから6時間くらい経つと、下腹部が痛くなります。
我慢できる程度ではありますが、だいたい5日程度続くので、なかなか不愉快です。
ときどき不整脈もありますが、これは私の既往症でもあります。が、動悸がするという方もときどきいるみたいです。
私が副作用がHCG注射できるときは、3日程度で収まっています。
スポンサー広告
基礎体温は排卵日翌日から一気に上昇し、いままでで1番良い高温期になりました。高温期は13日間持続しました。
高温期に、プロゲステロン注射でなく、HCG注射を打った周期は、プロゲステロンの周期よりも、基礎体温が高くなりました。
まずはプロゲステロン注射周期の2018.9月です。
赤線が排卵日で、人工授精を行った日かつ、プロゲステロン注射を打った日です。
これもこれで綺麗に上がってます。ちなみに人工授精周期です。
では、HCG注射の周期の2018年11月です。
圧倒的に綺麗な高温期です。
赤線の排卵日かつ人工授精施行の前日に、排卵のためのHCG注射、
翌日の人工授精の日にも、高温期のためのHCG注射を打っています。
www.fullhoikutoninkatu.com
高温期は、13日間持続しました。
HCG注射を打つと、高温期が長くなるの? クロミッドでも長くなる。
HCG注射を打つと、高温期が長くなると言われていますが、
私の場合は、同じく、高温期を長くする作用があるクロミッドを服用しているので、どちらの効果かは分からない状態です。
かつ、陰性の状態で高温期が16日続くこともあれば14日目に生理がくることもあります。
高温期が長引くとワクワクしてしまうんですが、薬のおかげで高温期が長くなることもあるってちゃんと知っておかないと、無駄に喜んでしまうことになったりするので、そこはショックです。泣
スポンサー広告
早期妊娠検査薬はいつから使える?HCGを合計10000単位打ったら高温期12日目なら陰性でした。
私は、高温期12~D14くらいに海外の早期妊娠検査薬で検査してますが、
HCG注射5000単位を2本打った周期でも、高温期12日の段階で真っ白だったので、高温期12日目には消えていることになります。
かつ、高温期12日目は着床完了が始まった頃なので、早期でも、妊娠検査薬に反映される確率は50%程度です。
フライングは、せめて高温期14日目くらいまで待つと良いかもしれないです。
高温期にHCG注射を打ったのに、基礎体温が全然上がらなかった周期もある。
高温期にHCG注射を打っても上がらない周期がありました。
さっきの11月の基礎体温はとても良かったのに、翌月の12月でそれは起こりました。
オレンジの線が人工授精当日です。
12月も、排卵前日に促進のHCG注射5000単位
排卵日に高温期を上げるための同じ注射をしているのに、
全然上がらないどころか、さがっています(´°_°`)
11月と比べると雲泥の差です。
高温期が低いし下がったので、高温期4日目に注射を追加
高温期がどんどん下がっていくので、私は先生の指示で、高温期4日目に追加で注射することになりました。
その注射は、HCG注射ではなく、前に打っていたプロゲステロン注射です。で、結局のところ、この周期は、プロゲストンの注射のおかげで高温期が上がるようになりました。
黄体ホルモン補充もいろんな方法があるので、HCG注射が効かないな。と思っても、安心して大丈夫です。