私は20代でカテーテルアブレーションを受けています。上室性頻拍のためです。
今回の記事では、手術翌日の様子について書いていきます。
一晩かけて止血したのに、再出血してしまいます。(珍しい)
- カテーテルアブレーション手術レポ。上室性頻拍のために若くても受けました。
- 止血用の固定を緩和する。止血不足で鼠径部からは再出血。
- 先生との手術の結果説明。上室性頻拍のカテーテルアブレーション成功率は95%
- 手術翌日は、10時ごろからはトイレなどに歩けるようになって、元気。
カテーテルアブレーション手術レポ。上室性頻拍のために若くても受けました。
カテーテルアブレーションは私は3泊4日の入院で、2日目に実施しています。
今回の記事は実施翌日の記事になります。
カテーテルアブレーション実施の体験については、この記事にまとめました。
カテーテルアブレーション翌日の体調と、上室性頻拍の不整脈について。
カテーテルアブレーションは、私は前日の18時から始まり、病室に戻ったのは21時でした。
手術後は熱が出ていたので、看護師さんが夜中に何回か検温と、氷枕を交換に来てくれましたが、
ふだんと変わらないくらいにぐっすり寝れました。疲れてたんかな。笑
手術翌日に起きて、一番最初の感想は、腰がめちゃ痛いことでした。
手術が終わってから、朝までずっと、寝返り禁止で下半身を固定されていたので、腰痛は当たり前らしいです。看護師さんに笑われたので。
不整脈や、動悸はなく、とくに心臓に違和感を覚えることも、まったくありませんでした。
上室性頻拍も、短いものも起きていません。
止血用の固定を緩和する。止血不足で鼠径部からは再出血。
朝に、下半身の止血の固定を外すことになって、看護師さんが止血を確認して外してくれました。
これで、歩いたり、座ることができるので、私はまず、座って水を飲もうとしたのですが、
下半身に違和感があり、見てみると、シーツなどが真っ赤に染まっていました。
びっくりして、隣の患者さんを診ていた看護師さんに伝えると、看護師さんも慌てて看護師さんをもう一人呼んでくれて、
そこからは、ギューギューと足を押されて、止血してもらえました。
鼠蹊部って、血がすごくたくさんでるようで、びっくりしました。
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尿カテを外せる予定だったが、継続に。
固定を外すと、尿カテ―テルを外して、歩いてトイレに行けるようになるのですが、私の場合はまた固定になったので、尿カテは翌日の10時くらいまで継続になりました。
尿カテーテル。慣れても不快感はずっとあるので、早く外したいことは山々ですが、
尿カテーテルを付けることで、看護師さんにトイレ介助をしてもらう必要はないので我慢です。
先生との手術の結果説明。上室性頻拍のカテーテルアブレーション成功率は95%
先生と、手術の結果説明を行いました。
さて、上室性頻拍は、カテーテルアブレーションにもっとも適した不整脈と言われていて、
もともと頻拍性の不整脈と相性が良い手術ではありますが、
上室性頻拍の場合は、完治率が95%と説明を受けていました。
が。
私の場合は上室性頻拍の発生個所が複数あり、そのうちの一つが、触るとペースメーカーになる可能性がある発生箇所だったので、処置はできなかった。
と説明を受けました。
けど、本来は1時間ちょっとで終わる手術を2時間以上行って、不整脈の発生テストを術後に行ってもらえたので、
今後、長時間の上室性頻拍が発生する可能性は低いと言ってもらえました。
4年経って、結果的には一度も再発していないので、完治と言える。
さて、しかしながら、手術から4年が経過しても、3秒以上の上室性頻拍は発生していないので、十分な治療を受けることが出来たことに感謝しています。
しかし、手術2日後からは、期外収縮などが増えてきて、これはこれで命に別状はない。とはいえ、そこそこ不快でした。
期外収縮については、約1週間くらいがピークだったと思います。
しかし、これについては、カテーテルアブレーションが正常に終わった人でも、期外収縮が術後しばらく継続することはあり得る。とのことでした。
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手術翌日は、10時ごろからはトイレなどに歩けるようになって、元気。
再出血によって、固定時間が長くなりましたが、10時くらいに、固定を外してもらえるようになりました。
再出血してなかったので、これで自由の身です。
トイレなどに歩いていけるようになって、とても元気です。
朝ごはんから普通食が出て、普通に全部食べて、自分で食器を返して、普通の生活が送れました。
とくに、動機や頻拍もない。足の付け根が痛いくらい。
カテーテルアブレーション翌日の体調は、
たまに期外収縮がおきるとはいえ、1分間に3回ほどだったし。動悸や頻拍もありませんでした。
しいと言ったら、足の付け根が痛い程度ですが、これも、違和感を感じる程度でした。
足の付け根の違和感については、看護師さんから、パンツをボクサーにすると、カテーテルを入れた部分が擦られないので、違和感が減る。
と聞いたので、家族にユニクロで女性用のボクサーパンツを購入してもらいました。
パンツのすそがふとももになっているボクサーパンツは、鼠径部への処置に触れないので、術後の下着としてはベストだと思います。
カテーテルアブレーション翌日は先生と結果説明以外に用事がないので、とても暇。
カテーテルアブレーション翌日は、先生と術後のお話をするくらいで、検査などは全くありませんでした。
点滴などもないので、、ベットの上で、ずっと動画を見ていました。
私はドラマを1クール全部見れたので、動画配信サービスの契約や、動画のダウンロードなどをすることがおすすめです。
ちなみに、私はスマホで動画を見れば良いので、テレビカードは全く使用していません。
音が出るもののときは、必ず、イヤホンをしましょう。
Bluetoothのワイヤレスイヤホンにすると、絶対安静の間も、使いやすいです。
次回の記事では、入院最終日(4日目)の退院と、かかった費用について説明します。