潰瘍性大腸炎の旦那と、2年間、牛肉を食べない生活を送ってみたので結果を書きます。炎症期でも、寛解期でも基本的に食べません。
牛肉を食べないことにした理由
まだ旦那と付き合っていたころ、私は彼の潰瘍性大腸炎がそこまで大変なことを知りませんでした。
理由は、外食に行くと、ハンバーグやハンバーガーを当たり前のように食べているからです。
私は、彼はマシな潰瘍性大腸炎の人なんだ。と認識しました。
が、彼が緊急入院することになりました。
退院後、彼にいままでの生活習慣を聞き出すと
・朝は食べない
・昼はパン
・夜もパン
・野菜はカット野菜
それは潰瘍性大腸炎にもなるわ…
と思い、私は彼の食生活大改善計画に乗り出しました。
で、その一環として、
≪牛肉を食べない生活≫
を始めました。
理由は簡単。
豚肉よりも、牛肉のほうが脂質が多いからです。
潰瘍性大腸炎にとって、動物性の脂質はよくありません。
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2週間に1回位で合い挽きミンチは食べます
しかし、全く牛肉をたべないわけではありません。
豚肉で作ることもありますが、豚肉もミンチになると脂質が増えるので、
ハンバーグを作るときは、合い挽きミンチで作っています。
なので、完全に控えたわけではありません。
ちなみに、豚肉は週3位で食べます。
(多いのは、魚と鶏肉)
豚肉は、脂質の多いバラ肉は買わずに、
比較的脂質が少ないもも肉を選んでいます。
牛肉で作るものを、全て豚もも肉で代用する
肉じゃがは豚肉で作れますし、
牛肉でしか作れないものって、、無いんじゃないでしょうか?
さすがに2年、むしろ3年近く牛肉を最小限しか食べない生活をしているので、
牛肉の必要性って、あんまりわかりません。
牛肉を食べない生活を送った結果→寛解期突入
そして、牛肉を食べない以外にも、かなりストイックに食生活を改善しましたが、
入院までしていた症状は、現在半年の寛解期になっています。
牛肉のほかにしたことは、
・アスパラガス、ごぼうなど、繊維質な野菜は食べない
・体調が悪いときは、ごはん・白身魚・人参・トマトピューレ・はんぺんが◎
・おやつも減らす
・いちご、ごまなど、種のあるものも食べない
・油はオリーブオイルしかないけど、1年で使い切れないほどしか使わない。
などです。また記事にまとめます。
ただ、同時期のリアルダへの内服薬変更が効いた可能性高め
ただし、寛解期に突入したのは、去年でたばかりの新薬、リアルダのおかげのところもあるのかな。と思います。
目では見えない程度の検査に引っかかる血便が長く続いていましたが、
リアルダになってからは、便潜血検査にも引っかからなくなりました。
潰瘍性大腸炎は、寛解期なら、食事にあまり気を配らなくて良い。
潰瘍性大腸炎は、
寛解期ならは、そこまで食事に気をつける必要はない。と言われています。
しかしながら、、
パンとカット野菜で生活していたら潰瘍性大腸炎になった彼にとっては、食生活改善が必要なことは明白です。
また、血便などの症状がないときも、
食べすぎるとお腹の調子が悪くなったりするので、やっぱり食生活って寛解期でもそこそこは大切だと思います。
~おわりに~無理のない食生活を!
潰瘍性大腸炎だからって、なんでも制限ばかりしていては、
ほんとに潰瘍性大腸炎になったことに落ち込むしかありません。
落ち込むなかでも、少しでも、色んな食品に挑戦できるようになるために、
せめて牛肉は控えよう。
とか、我慢できるところは、我慢しても良いかな。と思います。
※寛解期なら、牛肉を食べても余裕な人はいます。