お名前ドットコムが2019年7月25日から有料になることを受けて、私なりに対策を講じ(2日間みっちり)、やっと落ち着いたので、私がとった対策を今回の記事にまとめたいと思います。
今回のお名前ドットコムのURL転送有料化について、流れに任せる。という選択も良い選択だと思いますが、私は真逆を進んだので、様々な選択肢の一つの形。と思ってみてもらえると幸いです。
- お名前ドットコムのURL転送が有料化になることで、私がとった対策
- 自分のサイトの収益性と、月100円のコストアップのバランスを検討
- Google AdSense登録済の独自ドメインを解約して、はてなブログのURLに戻したこと
- まとめ。お名前ドットコムのURL転送有料化を受けて、コストバランスを見直した結果から見た、メリットとデメリット
お名前ドットコムのURL転送が有料化になることで、私がとった対策
お名前ドットコムのURL転送が2019年7月25日から有料になることになりました。
有料化の概要
・1ドメインにつき月100円
・料金発生は7月25日~
・料金徴収は9月1日から引き落とし
要注意!お名前ドットコムのリダイレクト(URL転送)が有料になります。詳細 - にんfull ブログ
この有料化に対して、私がとった対策を今回の記事に書いていきます。
今回の記事の内容は以下です。
・自分のサイトの収益性と、月100円のコストアップのバランスを検討
・URL転送を3サイト中、2サイトで解約することを決断
・URL転送を解除してアドセンスは大丈夫なのか?
・独自ドメインを解約して、はてなブログのURLに戻したこと
・URL変更によるアドセンスの再審査→翌日合格
・有料化を受けて、コストバランスを見直した結果
ちょっと長い記事になって申し訳ないですが、この順番で書いていきます。
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自分のサイトの収益性と、月100円のコストアップのバランスを検討
私は、はてなブログでサイトを4つ運営していて、すべて、アドセンスを通しています。
そのなかで、2019年1月から、追加サイトはリダイレクトが必要になったので、お名前ドットコムのURL転送サービスは3つのサイトで利用していました。
グーグルアドセンスの審査でwww.ありから、なしのURLにリダイレクトする方法≪2019.1≫ - にんfull ブログ
そして、私の運営しているサイト4つのコストバランスを考えました。※すべてアドセンス合格済
サイト①URL転送を利用していないサイト
サイト②URL転送を利用していて収益も良いサイト
サイト③URL転送を利用していて収益が月300円程度のサイト
サイト④URL転送を利用していて更新がストップしている収益の無いサイト
このうち、下2つのサイトは、URL転送は解約したほうが良いと考えました。
サイト③は、もともとは収益も良かったんですが、最近のグーグルアルゴリズムの影響を医療系ブログで受けてしまい、収益が激減していました。
月100円とはいえ、ブログは自身が営業主なので、コスト意識は持つべきです。
URL転送を3サイト中、2サイトで解約することを決断し、解除の対策をとった
私は、URL転送を利用しているサイト3つのうち、2つのサイトで、お名前ドットコムのURL転送を解約することを決めました。
www.fullhoikutoninkatu.com
具体的なURL転送の解約方法はこの記事に、実際に私の作業画面を載せながら書きました。
7月25日より前に解約したので、この時点で、私は将来かかる予定だった、2サイト分の200円を月々のコストから無くした対策をしたことになります。
リダイレクト機能であるURL転送を解除してアドセンスは大丈夫なのか?
URL転送はグーグルアドセンスの審査申請のために設置しました。そのURL転送(リダイレクト)を解除して良いのでしょうか?
ネットで調べてみると、合格してからなら停止して良い。と書いている方も多かったです。
が、私は根拠はありませんが、アドセンスに登録したままURL転送を停止することは良くないと考えました。
根拠はありませんが、この理由は、もし、問題になったときのリスクが大きすぎるからです。
URL転送を停止したことによって、考えられる最大のリスクである、Google AdSenseのアカウント停止の処分になってしまったら、後悔しても足りません。
前例がないので、この処分があるとも言えないし、ないとも言えません。
・・・だったら、リスクは背負うべきではないですね。
そこで私は、
URL転送を停止したと同時に、リダイレクトを停止したサイトのURLの独自ドメインを廃止して、はてなブログのURLに戻すことを決めました。
Google AdSense登録済の独自ドメインを解約して、はてなブログのURLに戻したこと
私は、Google AdSenseに登録済のサイトの独自ドメインを2つ解約して(1つのサイトは記事が4つ程度のため廃棄)はてなブログのURLに戻しました。
もちろん、Google AdSenseに合格済のサイトのURLを変更することのデメリットは考えました。
グーグルアドセンスに登録してあるサイトのURLを変えるデメリットを実際に再申請した私が語る - にんfull ブログ
それでも、やはり、コストとリスクを最大限に削るためにURLを変更しました。
お名前ドットコムのドメインを解約・削除する方法(自動更新より前に) - にんfull ブログ
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URL変更によるアドセンスの再審査→翌日合格
独自ドメインのURLをはてなブログのURLに戻すことで、トップドメインも変更になるので、アドセンスは再申請が必要になります。
私は、URLを変えたサイトの再申請をすることによる重複コンテンツとみなされる可能性はあるのか?ということが心配だったので、事前に、アドセンスのヘルプフォーラムで質問し、アドバイスを受けました。
詳しくはこの記事にまとめました。
グーグルアドセンスに承認済のサイトで独自ドメインからはてなブログのURLに戻す方法は再申請が必要 - にんfull ブログ
無事、はてなブログのURLでアドセンスに合格しました。
・URL変更の翌日にGoogle AdSenseに申請
・翌日に一発合格
という形でした。
まとめ。お名前ドットコムのURL転送有料化を受けて、コストバランスを見直した結果から見た、メリットとデメリット
今回の記事のまとめです。
お名前ドットコムのURL転送有料化を受けて、私はサイトのコスト面を見直しました。
もちろん、独自ドメインからはてなブログのドメインにしたことで、
・アクセスの減少
・将来的なサイト移転のしにくさ
のデメリットもありました。
が、結果的には以下のメリットが生まれました。
・転送の解約により、将来的な月200円のコストをカット
・独自ドメインの解約により、将来的な年3000円のコストをカット
・合計、年間5400円程度のコストをカット
もちろん、ドメインパワーは1からになったので、生まれたであろう収益は白紙になった部分もありますが、
今の段階で数値化できるコスト削減効果があったことは、私にとってはプラスになったと考えています。