私と主人が28歳のときに、築35年の中古住宅を購入しました。物件を探し始めてから、売買契約締結まで約1ヶ月半!
持病持ち主人のフルローン契約も難航させながら、物件購入に行き着いた流れを説明します。
その下見、ちょっと待った! まずはローン返済を考えよう。
家のことを考えるなら、まずすべきことは月々のローン返済金額から自分たちの買える家のボリュームゾーンを探ることです。
仲介業者に行って、片っ端から気に入った物件を見てても、収入に合ってなければローンが降りません。
中古住宅購入の流れ~下見見学の物件探し~
中古住宅を探したい。と思って、まずすることは中古住宅の購入です。
トラブルを避けるために、仲介会社を通して、物件を探しましょう。
私たち夫婦はぴたっとハウスを利用しましたが、SUUMOさんなどもありますね。
仲介手数料さんの車で物件まで案内してくれるので、安心感もあります。
中古住宅を見て、"ここのリフォームがしたいな"と思ったら、ぜひ店員さんに質問してみてください。リフォームにかかる見積もりをだいたい教えてもらえます。
詳しくはまた別の記事にまとめます。
見学の物件、「商談中」など良い物件はどんどん決まっていく?
地域にもよりますが、いまは手放したくても手放せない家が多いので、中古住宅は沢山市場に出ています。
しかし、駅前や工場地域の近く、などの人気がある立地や、比較的設備の良い中古住宅はすぐ売れていくので、ややスピード感も大切です。
前に見た物件、もう1回みたい!と思っても、1ヶ月後では遅いかもしれません。
中古住宅を選ぶポイント!
中古住宅なので、新築より高い物件を買うのはあまり意味がありません。
中古住宅の選ぶポイントは、"資産価値が付くか"です。
新築じゃない時点で、資産価値は下がっています。
また、新築でも家の価値なんて20年でがっつり下がります。
ですので、土地代が高そうな地域の家を買うことが、1番資産価値があり、ローンを組んで中古住宅を購入する価値があります。
SUUMOの全国の土地代リンクです。
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物件が決まった! 仮の売買契約は10万円を添えて~
この家に住みたい!と決まったら、仲介会社にこの家が良いと伝えます。
すると、仮の売買契約は割とすぐ組むことになります。
「この家が気に入りました。」と言えばすぐです。
理由は、仮の売買契約をもって、他の人の取引が出来なくなるからです。
自分たちが家を購入するために、その家を市場から外す。このために仮の売買契約があります。
このときの書類をローンを組むとき持参することになります。
だいたいの借入金額を仲介会社に伝えてください。
・本契約のときに必要な司法書士による不動産登記(約30万)
・リフォーム代
・仲介会社への仲介手数料
もローンに含むことができます。仲介会社さんに聞いてみてください。
私たちもフルローンです。
仮の契約なので、金額はだいたいで大丈夫です。
仮の売買契約には、個人差はありますが、10万円を契約料に支払います。
仮の売買契約の段階で売買を中止した場合は10万円は戻ってきません。
急ぐべし! 契約日までに中古住宅の住宅ローン先を決めて入金準備
仮の売買契約で、本契約の日付(この日までに本契約)を決めます。
私たちは1ヶ月半後に設定しました。
この日までに、住宅ローンを組む必要があります。
住宅ローンは、スマホの分割払い、リボ払い、車のローンなどがあると、審査に通りにくいです。
私たち夫婦の場合は、主人が潰瘍性大腸炎の難病で、入院歴があったので、5社中4社で落ちました
ちなみに、私たちの家は築30年を超えていたので、フラット35は使うことが出来ませんでした。
同時期に、火災保険、地震保険に入ることになります。5年に1回、10万円ほど支払います。
住宅ローン決定。入居日を決定しよう。(鍵を預かる日。ここから工事の場合あり。)
住宅ローンが決まれば、ローン契約ができます。
金融機関から、お金が1度、私たちの口座に振り込まれ、その後、契約先に支払います。(一括引き落とし)
これをローンで少しずつ返していく形になります。
入居日を決定することができます。
入居日は家の鍵が貰える日なので、ここからリフォームなど、自分たちのための工事ができるようになります。
私たちが実際入居したのは、入居日から1ヶ月後です。
地元の司法書士さんに登記の書類を作ってもらおう!
さきほどの不動産登記の書類は仲介会社さんが地元の司法書士さんに依頼して作ってくれます。
この登記の書類は、のちに自分たちにもらえます。
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無事入居できました!!
下見から3ヶ月で無事に入居することができました。
もちろん、不動産の下見に半年かける方もいらっしゃるので、個人差はとても大きいです。
ここからは、築35年の家の傷をホームセンターの機材で治したりしているので、次回はそこを説明していきます。
あと、不動産購入から約半年後に、地域の都道府県庁舎から、"不動産取得税"の支払いを求められます。
私たちの家は20万でした。かなり安い方です。

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