私は小学生のときから迷走神経反射に悩んでいて、もう20年近く耐えています。今回、迷走神経反射を漢方で治療することを開始したので、このブログに経過を書いていこうと思います。
今回の記事では、迷走神経反射の治療のことだけでなく、私が迷走神経反射を起こしたときの血圧を、実際の血圧計の写真をつけて書いていきます。
私が迷走神経反射を起こしたときの血圧は上が90でした。治療に漢方を服用開始
私は迷走神経反射を小学生のときから持っていて、めまいはもちろん、失神した経験もあります。迷走神経反射の症状については、前回の記事にまとめたので、ご覧ください。
迷走神経反射とは突然気持ち悪くなって意識が飛びそうになること。体験談ブログ - にんfull ブログ
今回の記事では、
・私が迷走神経反射を起こしているときの血圧の数値
・迷走神経反射の治療で漢方の服用を開始したこと
についてを書いていきます。
私が迷走神経反射を発症したときの血圧の数値は上が90で下が60
迷走神経反射は、下半身の血流が悪くなって起立性低血圧の状態になっているところに、自律神経の影響から迷走神経反射として失神やめまいといった症状が出ると先生に聞きました。
そして、先生から、
「家に血圧計があるなら、フラフラしたときに立った状態で血圧を測って、そのあと寝ころんだ状態の血圧を測ってほしい。
迷走神経反射ならば、立った状態の血圧と、休んだときの状態で血圧が30近く変わる。」と言われていて、私は血圧を測ることになりました。
そして、実際に迷走神経反射がおきてくらくらしているときに、自宅で血圧を測ってみると、私の血圧は、
上が90
下が60
になっていたのです。驚
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発症しているときと治ったときで、血圧の数値が30違う。
これが、私が実際に迷走神経反射がおきてフラフラしているときに測った血圧です。
上が90で、下が60
私はいつもの血圧の数値は
上が120
下が80
程度の健康体質なので(朝は100台)、まさか90台に昼間の時間になっていて、迷走神経反射を起こしていたとは・・・・!!
とすごくびっくりしました。
そして、症状が起きていて、寝ころんですぐに測った数値がこれです。
上が115
下が64
このくらいは、普段の自分の血圧ですし、実際に、寝ころぶとすぐに、私は迷走神経反射の症状は治まります。

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手首よりも上腕のほうが正しい数値を測ることができるので、上腕のなかでも安いこの機種は良いです。
では次に、私が始めた迷走神経反射の治療を書いていこうと思います。
迷走神経反射の治療に、保険適用の加味逍遥散の漢方を開始
迷走神経反射の治療に、地元の内科に行ったところ、
「自律神経関係の治療は結構難しい。」ということを聞きました。(私がもう、迷走神経反射になって20年近いことも理由の一つ。)
そもそも、どうして、私が20年間もっている迷走神経反射の治療をしようと思ったかというと、
いままで受診した病院は、迷走神経反射の治療には、
・治療なし
・塩と水分を摂取する生活指導
・精神安定剤(断った)
の治療の提示でした。
なので、私は10年以上、迷走神経反射での受診をしていなかったんです。
が、先日、別件の婦人科疾病で、私は、西洋医学よりも、漢方が効いた。ということがありました。
なので、もしかしたら、この長年困っている迷走神経反射も、漢方が私が合うのでは?と思って、私は先生に、漢方で効く可能性があるものは無いか?おしえてもらいました
この相談の結果、
先生から、加味逍遥散という、保険適用で月に2000円程度の漢方を処方してもらうことになりました。
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加味逍遥散の漢方服用で治療を開始。
処方してもらった漢方は、加味逍遥散です。(かみしょうようさん)
私は婦人科では温経湯の漢方を飲んでいて(3ヶ月目)、内科で自律神経対策の加味逍遥散の漢方をもらったことになります。
(この右側の黄色いものが加味逍遥散)
味は、甘いジャスミンティーのような味がします。とても飲みやすいです。
まだ服用を始めて2日目ですが、2日目はフラフラせずに行動することが出来ているので、2日目で効果は感じています。
が、気圧にも体調は左右されると思うので、ゆっくり様子を見るつもりです。
また、次回の記事で効果を書こうと思います。
これは私の朝起きたときの血圧です。97~110くらいが上のことが多いです。