基礎体温がずっと低温期だったので、無排卵月経を疑い、産婦人科を受診した話を今回のブログ記事にまとめました。
※普段は文章中心の記事を書く私、うたが、
下手なマンガに手を出しつつ、いままでの不妊治療をまとめたものです。※いまも治療中
前回記事は→ 高温期が短いから受診しました。
www.fullhoikutoninkatu.com
今回は、この前回記事から2か月くらいたって、無排卵月経で受診したときの話です。
- 無排卵月経の基礎体温表はずっと低温期な特徴がある。排卵検査薬も陰性。
- 無排卵月経でも治療してくれない。どういう経過をたどるのかも教えてくれない。早く妊娠したいのに。
- 無排卵月経には、3種類ある。卵胞が育たない、排卵しない、排卵せずに黄体ホルモンは上がる
無排卵月経の基礎体温表はずっと低温期な特徴がある。排卵検査薬も陰性。
無排卵月経の特徴である、基礎体温を測っても、ずっと低温期であること。
まさにそんな基礎体温になってしまいました。
(しかも私の場合は、半年で3回はこんな感じ)
排卵検査薬については、ほぼ毎日、無排卵月経のときも海外製の排卵検査薬で測っていて、
そのときの記録はこの記事にまとめています。
(無排卵月経の月はおりものが減るので、それも含めて)
前回、基礎体温がガタガタでも問題ない。と言われた産婦人科にまた受診。
前回記事で、基礎体温がガタガタで受診すると、異常なし。と言われた産婦人科には、
次回受診は必要がない。と言われていましたが、
無排卵月経はさすがに気になったので、旦那のすすめもあり、再度、受診しました。
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無排卵月経でも治療してくれない。どういう経過をたどるのかも教えてくれない。早く妊娠したいのに。
産婦人科にある婦人科を受診して言われたことは、
パッと基礎体温表を見て、
大丈夫です。そのうち来ます。若いですし。
だけでした。
私は早く妊娠したくて受診したんですが、先生は異常がないから大丈夫の一点張りで、次回受診も必要ないそう。
無排卵月経は自然に治るの?
無排卵月経は自然に治るのか先生に聞いてみたところ、
無排卵月経は、年に何回か、異常がおきてもなるので、
異常はないし、若いから自然にすぐ授かるそう。
この「若いから」って先生によく言われることは、私にとってはすごくストレスでした。
夫婦ともに若いのに妊娠しないから、受診しているのに。
思い切って、精子検査をお願いしてみた。
なにか検査はしたほうが良いな。
と思いつつ、私はホルモン検査が正常だったので、
(このあと、転院先で異常発覚します。)
旦那の精液検査をお願いしました。
この精液検査については、次回の記事で扱います。
かつ、無排卵月経はまたまた起きて、私はちょっとずつ、治療してくれない先生への不信感でいっぱいになっていきます。
無排卵月経には、3種類ある。卵胞が育たない、排卵しない、排卵せずに黄体ホルモンは上がる
これは、私がこの産婦人科の受診を辞めて、不妊治療専門クリニックに転院してから知ったことです。
無排卵月経には、3種類あります。
①そもそも卵胞が育たないもの
②卵胞が育っても排卵しないので、ずっと低温期なもの
③卵胞が育っても排卵しないのに、卵胞も黄体化することで基礎体温が上がること。
①卵胞が育たないことの説明
低温期に(実際にはその前から)卵胞が育つことによって、
適切に大きくなったものが、排卵期に排卵されますが、
そもそも卵胞が育たないパターンです。
これは、ずっと低温期だったり、低温期の期間がとても長いパターンがあります。
卵胞が育たないので、いつまでたっても、排卵しません。
投薬治療や、注射での治療があります。
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②卵胞が育っても、排卵しなくてずっと低温期なもの
卵胞は育つのですが、排卵ができないタイプです。
もちろん、ずっと低温期のままになります。
そして、私がまさにこのタイプ。
卵胞は育つのに、排卵されない。
このタイプは、病院で、卵胞チェックやホルモンチェックを随時行って、やっとわかります。
③排卵されずに黄体化して高温期になるタイプ 一番厄介。
排卵されずに、卵胞が黄体ホルモン化して、高温期を作り出す。
LUFと言われるタイプです。
LUFは黄体化非破裂卵胞 といって、黄体ホルモンは出るので、
基礎体温は高温期を示します。
なので、自覚症状がこのなかでは、一番少ないのです。
私は、②のタイプだったので、基礎体温さえ測れば、自分の無排卵月経になんとなく気付けましたが、
このタイプは自分で気づくのは至難の業。
私が一番厄介。と書いたのは、ここが理由です。
なかなか妊娠しないときには、目に見えない理由もある場合があるので、本当に受診が必要なんですね。