特別養子縁組を前提に、まずは里親登録をすることになったので、初回の夫婦面談を地元の児童相談所で受けました。県内の特別養子縁組の件数や、里親登録にかかる期間などを説明されました。
今回の記事では、この内容をまとめました。
里親登録の初回夫婦面談は、こんな感じで、個室に、夫婦2人と、児童相談所の職員2名で1時間半ありました。
里親登録の事前夫婦面談を児童相談所で夫婦で受けた内容
里親登録のための手順で一番最初にすることは、私たちの地域では、夫婦で児童相談所に面談にいって、里親制度の仕組みや、いまの現状、夫婦の気持ちについての面談をすることでした。
ちなみに里親登録の手順はこの記事に書いていて、今回は初回の面談でした。
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その内容は・・・
・夫婦の仕事や住所を伝える
・里親になりたいと思った理由
・里親の登録手順
・養育里親と養子縁組里親の違い
・里親登録の研修や実習の日程
・いまの県での特別養子縁組実施状況
・特別養子縁組前提なら、民間を兼ねるべきということ
これらについての面談がありました。
児童相談所での面談時間は1時間半でした。
順番に話したことについて、聞いたことを書いていきます。
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夫婦の住所や、仕事等を書く。
私たちは、児童相談所に里親登録をしたい。と最初に電話したときに、夫婦の年齢、職種、住所、なりたい里親の種類を聞かれました。
で、面談の前に改めて、用紙が渡されて、そこに住所や、職種を記入しました。
里親になりたいと思った理由。
面談は私たち夫婦と、最初に児童相談所に電話したときに出てくれた職員、あと、里親専門員の1人という、合計4人で個室でありました。
最初に聞かれたことは、「どうして、里親登録をしたいと思っていただけたか。」でした。
これについては、私は不妊治療をしていて、副作用で大学病院に入院したりして、不妊治療をこれ以上することが苦しくなったとき、
以前から、保育士を退職して、50代くらいになったら、養育里親になろう。と思ってたため、里親制度にちょっとだけ知識があったので、特別養子縁組をしようか、養育里親をしようか。と考えた。と伝えています。
養育里親か、養子縁組里親かは、決めていなかった。
私は不妊治療をやめたので、もちろん、特別養子縁組はしたいけど、一時的に子どもを預かる養育里親にもなりたかったので、この2つのどちらにするか、は決めていませんでした。
それに、いまの段階では、養育里親か、養子縁組里親か、は決めるには、里親制度自体の知識が少ないから、決められない。とも伝えています。
里親登録の手順 施設実習は泊りではない。
里親になりたい理由を私たちが説明したら、児童相談所の職員さんから、里親登録の手順についての説明がありました。
このことについては、別の記事にまとめています。
結論的には、
・里親研修(バラバラの日程で3日間)
・家庭訪問
・施設実習(バラバラの日程で2日間)
・里親登録の審査・登録(年3回)
の順番になっています。
施設実習が泊りだったら、仕事が大変かなあ。と思っていましたが、バラバラの日程で泊りでなかったので、安心しました。
養育里親と養子縁組里親の違い
児童相談所の方から、私たちが、養子縁組里親も、養育里親も希望していることから、養子縁組里親と、養育里親の違いについての説明がありました。
別の記事で聞いた内容を詳しく書くので、この記事ではポイントを書きます。
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・養育里親は塾の費用や、医療費、生活費も手当でもらうことができるので、実質的に、実費は不要な可能性がある。
・ただし、養育里親は何年養育していても、実親の意思で引き戻されるので、児童相談所の職員さんてきにも、むごいことがあること
・養子縁組里親は、特別養子縁組を前提とした里親で、特別養子縁組が成立するまでの期間を養子縁組里親という
私の県の特別養子縁組の実施件数は5件 新生児込
私の県の特別養子縁組の実施件数は、年間5~6件らしいです。
妊婦さんが、自分で育てることができない等で、連絡してくることや、乳幼児の引き取り等があるそうですが、
年間5~6件で、私の自治体では年間1件あるか、ないか、とのこと。
児童相談所の職員さんから、
特別養子縁組を希望する場合は、児童相談所と、民間を兼ねたほうが良い。と私たちも思います。と言われました。
里親登録に向けて、次にすべきこと
里親登録に向けて、次にすることは、今回で夫婦の面談は終了したので、10月ごろに私たちの自治体では実施される、里親研修に参加することです。
里親研修は、平日にあるので、仕事と調整しながら出席します。
県で1つの場所で実施されるんですが、ちょっと開催場所が遠いので、完全に仕事は一日休んで、参加する感じです。
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里親登録までにかかる期間は最短半年だったが1年くらい。
里親登録までにかかる期間は、最短で半年程度で、年内には里親登録ができるはずだったんですが、
私たちの場合は、里親研修が毎週同じ曜日を4週連続だったので、曜日によって職務内容が違う旦那的にかなりヤバくて、
研修を2回にわけて受講することにしたので、最短でも年度内か、来年の5月以降、つまりは約1年かかる感じになるかなあ。という感じになっています。
特別養子縁組に進む場合は、そこから特別養子縁組の法人にいくことになるので、(里親登録が不要な法人もあるが。)
いまから、最短でも3年。
マッチングを待機する場合は、それプラス数年。という感じで、ともに31歳同士のわたしたち夫婦でも、そこそこの時間がかかってくるなあ。という印象でした。
里親登録の最初の面談にいくときは、夫婦でどんなことを質問したいかを考えておくと、聞きたいことが聞けるので良いと思います。
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