人工授精を6回した私たち夫婦ですが、精子濃度が1800万は充分と思いきや、先生に少ないと言われてしまいました。
今回は旦那の精子検査結果の推移と、そのときのことをブログにまとめました。
精子濃度は2000万~1800万、運動率も40%なので、タイミング法は無理でも、人工授精ならいけるだろう。と思いきや、足りてなかったと先生に聞いています。
- 人工授精の最低ラインとは?濃度2000万~1800万で先生から精子が少ないと診断。精液検査の結果が良く変わる。
- 実際は人工授精の精子濃度が500万とかでも妊娠する人は妊娠するから2000万が最低ラインとは限らない。
- 人工授精はどれくらいの精子濃度、運動率まで妊娠できるのか?
- それでも、可能性がないわけではないらしく、6回は人工授精をすることになった。
- 人工授精の最低ラインは、500万程度だと思っていたのに、それは体外受精だった。
- 体外授精の説明で、体外授精が必要な理由は、精子が少ないから。とはっきり言われた。
- 精子の運動率を上げる方法は、トマト?リコピンの抗酸化作用が良い。
人工授精の最低ラインとは?濃度2000万~1800万で先生から精子が少ないと診断。精液検査の結果が良く変わる。
人工授精を6回しましたが、先生に、旦那の精子の成績で、人工授精に適していたのは、最後の12月の人工授精のときだけだ。と言われました。
そもそも、旦那は精液検査の結果が毎月、大きく変わります。
良いときは、3600万で、
平均は、2200万前後
最低記録は、1800万。
旦那の精液検査の結果は8か月分、こちらの記事にまとめています。
平均して精子濃度は2000万。
精子の運動率は40%です。
精子の運動率は、前回2019年3月の検査で60%まで回復しましたが、なかなか安定しません。
実際は人工授精の精子濃度が500万とかでも妊娠する人は妊娠するから2000万が最低ラインとは限らない。
私の先生には、2000万でも少ない。と言われましたが、それは私の先生が厳しめだからであって、
実際には、精子濃度2000万でなく、500万程度の人も人工授精で妊娠しているので、それが最低ラインとは限らないし、
そもそも、人工授精自体が、タイミング法よりちょっと先に精子を送れるだけなので、そこまで効果がない可能性もあることもあります。
先生に良いと言ってもらった12月の精液検査結果。濃度4400万、運動率70%で最高記録だった
先生から1回だけ人工授精に適した精液検査結果だった。といわれていたときの成績です。
精液量3.5ml
精子濃度 4400万
運動率 75%
直進 65%
奇形率 25%
確かに、旦那にとってはベスト記録です。
運動率も75%あるので、かなり優秀。
タイミング法はWHO基準の4000万から厳しいことは知っていた。
さて、私の旦那は精子濃度が4000万に届いたことが1回しかありません。そして、WHOの精子基準は精子濃度1500万ですが、
これは、あくまでも、自然妊娠の最低ライン。
つまり、1500万はすでに、タイミング法には物足りない数値です。
というか、1500万だと私の旦那のように運動率もよくない場合は、人工授精でもしんどいです。
本来は、1億くらいほしいらしいですね・・・
私のクリニックでは、タイミング法に必要な最低の数値は4000万以上としています。
人工授精はどれくらいの精子濃度、運動率まで妊娠できるのか?
人工授精って、500万くらいの精子濃度までカバーしてくれる、と思ってたんですが、どうやら、そうではなかったようで、
先生は、旦那の精子濃度が2300万から1800万になったときに、人工授精では厳しい。と教えてくれました。
もともとの運動率が40%であることも原因の一つのようです。
そもそも、人工授精って、タイミング法にちょっとおまけしたようなものなので、あまり長期間することを医師から勧められるものではありません。
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そもそも人工授精はタイミング法よりちょっと手助けしているだけ。との先生の話
精子濃度って、そもそも、100万程度の人もたくさんいます。で、1000万くらいで人工授精で妊娠できる人も一応います。
なので、私も、旦那も、
私たちは人工授精で全然いける。とおもっていました。
フーナーテストもゼロだったので、タイミング法は早々に諦めましたが。
むしろ、フーナーテストがゼロだからこそ、人工授精が有利なんじゃない!!??って思って。
しかし、先生の説明によると、
人工授精は、タイミング法とほぼ同じ。
タイミング法が、膣の入り口で入りにくくなっている精子を、
いきなり子宮に精子を人工授精では入れることで、
ショートカットしているだけで、根本的な解決では全然ない。
と聞きました。
それでも、可能性がないわけではないらしく、6回は人工授精をすることになった。
精子が2000万なのは、人工授精のとても良い条件とは言えないらしく、
けど、一定の可能性はある。とのことで、
妊娠のために手っ取り早いのは、体外授精であることも聞きつつ、
先生から、一応の可能性はあるから、6回はしよう。という説明を受けて、
人工授精を6回しましたが、やはり、かすりもしませんでした。
・・・・というか、私、
避妊をやめて半年たってから、
不妊治療専門病院に通院して9か月。
いままで、一回も妊娠経験がありません。
人工授精の最低ラインは、500万程度だと思っていたのに、それは体外受精だった。
私は、人工授精の精子濃度最低ラインは、500万くらいだろうと思っていたんですが、
先生的には、
人工授精は、あくまでも、タイミング法よりも、精子が近道できるようにしているだけなので、
人工授精への期待のしすぎは良くないもよう。
人工授精の妊娠率って?8%くらい
人工授精の妊娠率は、8%から10%
と言われています。
また、卵胞が育つのを手伝う、HMG注射を打つと
若干、妊娠率があがるそう。
(私は打っても、妊娠しなかった。)
人工授精の妊娠率が低いのは、あくまでも、
タイミング法の延長であるから、タイミング法で妊娠しなかった人は、人工授精でも、なかなか難しいらしい。
体外授精の説明で、体外授精が必要な理由は、精子が少ないから。とはっきり言われた。
さて、私たち夫婦には、不妊の理由が両方にあります。
まず、私は、排卵誘発剤がないと、排卵しません。なので、毎月HCG注射を打って、排卵させています。
なので、もし、いまの時代に排卵誘発剤が無かったら、私が絶対的な理由で妊娠は不可能でした。
が、いまは排卵誘発剤のおかげで、私の不妊理由は、いまの段階では問題なく、
(体外受精にすすんでわかる不妊理由もあるらしいので、そこは不明。)
先生は、私たちが体外受精にすすむ理由は、精子が少ないからだ。とはっきり言いました。
2000万の精子濃度、人工授精には充分と思いきや、少なかったらしいです。
さて、この体外受精がどうなったか、というと、
体外授精のまえ、6回目の人工授精で、OHSSになってしまい、現在休養中です。
※現在は体外受精にチャレンジしています。
www.fullhoikutoninkatu.com
精子の運動率を上げる方法は、トマト?リコピンの抗酸化作用が良い。
精子の運動率、私の旦那は40パーセント前後で、基準値の一番下くらいにいます。
で、精子の運動率を上げる方法は、抗酸化作用が多い、トマトのリコピンが良いそう。
私の旦那も、トマト効果か、運動率はどんどん改善されているので、おすすめです。
トマトジュース?生トマト?
市販のジュースは、加熱処理されているものが多く、加熱処理によって、
ビタミンなどの多くの栄養素が失われます。
・・・・が、
リコピンは、加熱しても、まったく問題ない栄養素。
ミネストローネや、ミートソーススパゲッティもおすすめです。
こちらが、リコピンの含有量を比較した記事ですが、
生トマトだと、一日1個以上たべることになるので、結構、チャレンジャーですよ。笑