初採卵初移植で受精卵の染色体異常の可能性を指摘されて、夫婦ともに31歳、とてもショックを受けました。
そして、後日、理由をちゃんと聞こうと思って受診したところ、受精卵の染色体異常かどうかは、何回も採卵して、評価したりしなくてはいけないらしく。泥沼です・・・。
なので、私は、不妊治療を休むことにしました。
受精卵が染色体異常と言われた理由。何回も採卵する必要があるようで。
前回、初採卵、初移植の陰性判定日に、陰性の判定日どころではなく、受精卵(卵子側)の染色体異常の可能性があることを指摘されました。
けど、受精卵の染色体異常と言われた理由には、なにかしらの根拠があるはずでした。
なので、先生になぜ、先生は染色体異常を疑ったのか、を質問しました。
すると、どうやら、何回も採卵して、受精卵の染色体異常の可能性があるかどうかを評価する必要があるようでした。
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1回の採卵だけで染色体異常を断定することは不可能で、採卵誘発方法等、変更を付けて、評価を行う必要があるらしい。
先生に染色体異常と言った理由を聞きに行ったのですが、
先生曰く、
一度の採卵、移植だけで、染色体異常と断定することはできないそう。(じゃあなぜ、いきなり染色体異常を言ったんだ・・・)
かつ、今回、受精卵が少なかったのもあるが、胚盤胞もできていないので、別の誘発方法で採卵をして、評価をし直して、それを繰り返すことで、受精卵の評価をすることができるようです。
そして、先生は、私に前回、卵子側の染色体異常の可能性を言っていました。
卵子、精子、受精卵どの染色体異常かも分からない。
先生に、前回、私の卵子に染色体異常の可能性がある。と言った理由を聞いてみたんですが、
これについても、1度の採卵と移植では、判断することが出来ないから、まだどこに問題があるのかは分からない。と言われました。
つまり・・・
ほんとうに染色体異常なのかどうかも、
卵子、精子、受精卵、どれがおかしいのかも、
すべてにおいて、また採卵して、評価しなければ、正確なことは分からない。ということになります。
(精子は遺伝子検査があるから評価できるけど、卵子の検査は、検査のためだけに採卵する。なんてリスク多すぎます。)
そもそも31歳ならば、胚盤胞ならせめて半分は正常。
私は、染色体異常と言われたことがショックすぎて、着床前診断の本を購入して、ちょっと読みましたが、
そもそも31歳だったら胚盤胞になれば、そのうちの約半分は、染色体は正常な受精卵であるはず。とのことでした。
けど、胚盤胞にならない。ということは、誘発方法があってなかった可能性もあるようで、
だから、先生も、また採卵する必要がある。と言ったんだろうなあ。とは思います。
う~ん。採卵するときの誘発の薬が合ってなかったのかなあ。
それも、転院先の神戸で聞いてこようと思います。
凍結している分割胚もなんとも言えないらしい。
先生は、初採卵で凍結した分割胚について、どう思っているのか。も聞いてみました。だって、染色体異常とかがよくわからない私にしたら、
染色体異常の可能性を指摘しながら、分割胚の凍結はOKだった。ということが、なかなか納得できないんです。
聞いてみたところ、それについても、いまの段階ではなにも言えないので、また評価する。ということでした。
評価ってなんなんだろう。
確かに、医療は、中途半端なことは言えません。
なので、染色体異常の理由はまだ確定でないので、話せない。これは理解できます。
けど、だったら、どうして、染色体異常を教えてくれたんだろう。というか、
このまま、採卵を続けて、検討していく。ということは、私って、妊娠できる保証はどこにもないのに、何回も、採卵を繰り返す。いわゆる、泥沼やん。って思いました。
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不妊治療で休む。という勇気。
私は、今回の採卵と初移植で、正直、まだまだ精神力も、体力も残っていますが、現代医療の限界を見た気分で、治療を続ける必要はない。ということを感じました。
もちろん、ちょっとでも若いときのほうが、受精卵の染色体異常の可能性は減るし、
ちょっとでも若いときに、そもそも妊娠したいです。
けど、焦りすぎても、現代の医療では、難しい可能性を、今回で見つけた気がしました。
かつ、不妊治療でもらう助成金も、6回と決まっていて、今回で1回使ったので、
とにかく、前進有るのみ!!って思って、治療を進めることは、必ずしも、前進とは限らないのではないか。と感じたんです。
私は、今回の一件で、まだ、31歳にも関わらず、初採卵初移植が終わっただけですが、不妊治療を一旦休むことを決めました。